言語聴覚士国家試験の目的と近年の傾向について

定期試験、実習、卒業試験と様々な関門突破してきても、国家試験にパスしないと言語聴覚士になれません。どんなに言語聴覚士としてのあなたに魅力があってもです。合格するには言語聴覚士国家試験がどんなものかを知ることが重要です。

言語聴覚士国家試験について

目的

言語聴覚士の国家試験は、落とす事が目的の試験ではありません。つまり、「一定の知識があるかどうか?」「ライセンスもつ言語聴覚士として必要最低限の知識があるか?」を確認するための試験です。 試験全体の6割を正答できれば(200点満点のうち、120点以上)合格です。

出題範囲

基礎科目、専門科目の「基礎医学、臨床医学、臨床歯科医学、音声・言語・聴覚医学、心理学、音声・言語学、社会福祉・教育、言語聴覚障害学総論、失語・高次脳機能障害学、言語発達障害学、発声発語・下障害学及び聴覚障害学」すべてが出題範囲です。

範囲としては広いですが、国が認める必要最低限の知識はそうそう変わりません。過去10年分の過去問を9~10割安定して取れるようであれば、ほとんどの人が6割以上の点数をとれるようになっています。

第17回言語聴覚士国家試験について

試験地

北海道、東京都、愛知県、大阪府、広島県、福岡県

これらの地域で何箇所か試験会場が設定されます。私は試験会場近くのホテルに泊まりました。普段しないことをすると私のように思っても見ないことが起こるものです。事前準備が重要です。

試験期日

平成27年2月21日(土曜日)

受験者数

2,506名

合格者数

1,776名

合格率

70.9%

第18回言語聴覚士国家試験日

平成28年2月20日(土曜日)

第18回言語聴覚士国家試験の難易度について

言語聴覚士の試験は理学療法士、作業療法士と比べ出題範囲が広いです。専門分野では毎年何題か掘り下げた問題が出るため、そこで点を取ることが難しい傾向があります。17回の合格率は例年に比べ明らかに高い方です。18回の合格率は下がる確率が高く、試験としての難易度は高くなると思われます。

…とビビらせましたが、未来のことは誰にもわかりません、不安に思うだけ損です。頭を切り替え対策をしましょう! 簡単と言われた17回でも30%の人にとっては難しかったのです。今まで難しいといわれた回では40%以上の人が不合格です。落ちてしまう人には共通点があります。勉強しても落ちやすい環境にいる人もいます。あなたがその中に入らないようにしましょう。対策をすれば大丈夫です。

オススメ国家試験対策本

→ 【書評】言語聴覚士(ST)学生が使うとレベルアップする専門書

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