口の中の観察に便利なペンライトの選び方

口腔ケア、発声発語器官の評価の時にペンライトは必須です。言語聴覚士(ST)だけでなく、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)も日頃から口腔内の状態を観察しておくことは重要です。

セラピスト向けペンライトの特徴について説明します。

明るさについて

従来型の電球で黄色い光のものは、柔らかい光で口腔内を照らせます。

LEDの青白い光のものは、やや光が強く、粘膜が蒼白に見えます。LEDの電球が1~3個のものであれば、粘膜を診るとき、直接見たい部分から少しずらすことで、周りの部分と色の差など充分確認できます。

LEDは明るすぎ使いにくいという意見を聞きますが、私は「好みかな?」と思います。

形について

ペン型とキーホルダーのような小型のものがあります。

ペン型は持ちやすいです。単4電池のものが多いです。胸ポケットがある方は便利かもしれません。

キーホルダー型は小型のものが多いです。ボタン電池のものが多く、電池交換のコストは高めです。私は、制服に胸ポケットがなく、ズボンのポケットに入れているため、ペン型は大きく邪魔なので、キーホルダー型のものを鍵につけて利用しています。

オン・オフについて

回すタイプのものと、押すタイプのものとあります。

回すタイプのものは片手での操作が難しいです。

押すタイプのものはプッシュ式、ノック式があり片手で操作ができます。さらに、ノック式であれば手を離しても明かりをつけたままにできます。AMSDの検査キッドに入っていたペンライトは回すタイプのもので、私には使いにくくプッシュ式のものを買いました。

結局どれがいい?

ノック式のものであれば、片手で操作できますし持ちやすいのでオススメです。

最近はLEDの調光機能が付いている高価なものもありますが、いらないと思います。なぜなら、セラピスト(特に言語聴覚士)が使うところは水分があり、壊れる可能性が高いからです。機能検査をしているときは注意をしていれば、まだ壊すこともなさそうです。しかし、口腔ケアの時は手が濡れていたり、汚れていたりと、ライトにとっては劣悪な環境です。

私は水没でペン型のものを入職して早い段階で2台壊しました。それ以降100均に売ってあるノック式または、プッシュ式で小型のものを、買い換える前提で使っています。コストパフォーマンスもいいと思います。実習中は見た目も大切です。100均はお勧めできません。

ペン型、キーホルダー型どちらが使いやすいかというと、圧倒的にペン型です。

また、医療現場などでの使用は少しでも「衛生的」なデザインのものがおすすめです。私が使っていたペンライトは医療用のもので、価格も安く使いやすかったです。水没さえしなければと今でも悔やまれます。この手のものはamazonや専門の通販ショップの方が色やデザインを選ぶことができ、2-3日で自宅に届くのでわざわざお店に行って探さなくても楽に満足いくものを購入できます。

おすすめの通販ショップ&商品レビュー



医療系の消耗品はここを見ればだいたいあります。最近は電子カルテになって使用頻度が減りましたが、訂正印なんかもおしゃれなものがあってよかったです。アマゾンで買うよりも意外と安いものも多くおススメです。



↑ノック式のペンライトはセラピスト(PT/OT/ST)であればこれで十分!

その他、私が実際に購入したものの一部です。



↑これは小型ですし、デザインが好きで購入しましたがふたがバカになりやすく、ポケットの中でふたが取れやすくなってしまいました。



↑上記のものが駄目になったのを機に購入。こちらの方が圧倒的に使いやすいです。ハンコは社会人たるもの必須です。学生は特に訂正印があるものが重宝するでしょう。もっていないのであれば、これを機に手に入れましょう。必要な時に見当たらないのがハンコです。



↑小児用の部分が小型で頚部聴診をする方には超おススメです。そうそう壊れるものではないので中途半端なものを購入すると買う機会を失うので、言語聴覚士ならこれを最初から手に入れておくことは重要な選択です。その理由は摂食嚥下の評価で必要な聴診器をご参照ください。

他にもいろいろ買いました。学生、プロ問わず実用的なものはここであげたモノ。

ちなみに嫁も医療関係者なのですが、靴とか専門書とか私にはよくわかりませんがいろいろ買ってます。

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